




| 駅名 | 時刻 |
| San Jose, CA | 8:39PM |
| Oakland, CA | 9:47PM |
| Eneryville, CA | 10:12PM |
| Martubez, CA | 10:54PM |
| Davis, CA | 11:33PM |
| Sacramento, CA | 11:59PM |
| Chico, CA | 1:55AM |
| Redding, CA | 3:14AM |
| Dunsmuir, CA | 5:04AM |
| Klamath Falls, CA | 8:25AM |
| Chemult, OR | 9:40AM |
| Eugene-Springfield, OR | 12:44PM |
| Albany, OR | 1:30PM |
| Salem, OR | 2:03PM |
| Portland, OR | 3:40PM |
2003年にサンノゼからポートランドまで乗ったときの記録。
成田から西海岸の都市へ安く行こうと思うと、便数の多い LA、サンフランシスコ、シアトルといった大都市のいずれかになる。
それで、マイルはスターアライアンスに集中したいから、またいつものユナイテッド航空でチケットを探すことに。
いろいろ検討して、サンフランシスコへ上陸することに決定。
西海岸にしたかったのは、フライトの時間が短いからってのが1番の理由。 あとはなんとなく、この列車に乗ってみたかった。 名前からして景色がよさそうな、この列車は "Coast Starlight"。 シアトルからロスまでウエストコーストだけを走る長距離列車なのです。 こっからは、いろいろプランを練りました。そこで思いついたのは。。。
サンフランシスコの街にはアムトラックの駅がないため、ダウンタウンから Emeryville という駅まで連絡バスで行きます。
前回、California Zephyr に乗ったときにこの連絡バスの送迎で Emeryville から乗りました。
じゃ、今度は違うとこから乗ってみるのもいいな、などいろいろアイデアが出てきます。旅は計画段階で既に楽しい。
それで、この Coast Starlight はシアトル行きが夜、LA行きは朝にサンフランシスコ周辺を通ります。 そんなんで、選択肢がいろいろありました。
(1) 昼間のうちに他のアムトラックでサクラメントやオークランドなど他の街へ行って、夜にその街からシアトル行きに乗る。
(2) サンフランシスコで泊まった翌朝、ロス行きに乗る。
(3) サンフランシスコから連絡バスでシアトル行きの乗る。
結局、決まったのが (1) をちょっとひねった Caltrain(カルトレイン)という列車で San Jose(サンノゼ)まで行き、そこからシアトル行きに乗るというプラン。 これならサンフランシスコを夕方出ても、サンノゼ駅 8:39pm 発 には十分に間に合います。Caltrain についてはこちら。
カルトレインはサンフランシスコとサンノゼを約1時間半で結ぶ、ローカルな列車。
国際空港からのアクセスもいいし、サンフランシスコの駅も MuniMetro やバスで中心部まですぐそこという距離にある。
サンノゼには8時半までに着けばいいわけで、そのまま直行せず、Mountain View という駅で途中下車。VTA Light Rail というまたまたローカルな乗り物にちょこっと乗る。IT関連の有名メーカーが集まる地域を走り、沿線の風景は何か現実離れしてるものがあった。 21世紀じゃなくて22世紀を見た感じがする(言い過ぎかも)。
寄り道したもののサンノゼには7時くらいには到着。アムトラックと駅を共有しているため、全く同じ駅で乗り換えができるので便利。
カウンターでレイルバスを有効にして、チケットを発券。
予想通り、列車は遅れているとのころ。やっぱりかぁ〜と思ったけど。なので、駅の周辺を探索。
今回はシアトル行き、つまり北行き。
一気にシアトルまで行くのはもったいないなぁってことでオレゴン州のポートランドで下りることに。
利用するのは寝台ではなく、普通座席のコーチ。
遅れる列車が来るのを待つ。。日本だとなかなかないことでも、アムトラックではいたって普通。 待合室には数人。みんな新聞読んだり、スナック食べたりして、時間をつぶす。 空気も冷たくなったころ、やっとアナウンスがあり、ホームへ。
だんだんと遠くから明かりが近づいてくる。 先頭の機関車が轟音を鳴らしてホームへ入ってくると、風が一気に舞う。 列車が来たことを体で実感するこの感じは今でも覚えている。 列車が止まるとと、乗務員が下りてきて、ホームで案内をはじめる。 どうやらコーチは一番後ろのようだ。
車内へ案内されると、LA方面から乗ってきた乗客が何人かいる。
既に寝ている人も。この先も混むからということで、席は指定される。
この車両の担当乗務員は感じが良くて、仕事も早そうな女性。案内された席は、ほとんど車両の最後尾の窓側だった。
隣には若者。ちょっと話して、今日は寝につく。途中の駅でも人が乗ってくるから、熟睡とは行かないのだけど。。
夜のうちに列車は一気に北上している。目が覚め、明るくなったころ列車は川沿いを走っていた。 緑豊かな渓谷で、気持ちがいい。席を立ってみると、ここでいいものを発見しまう。 それは、車両の一番後ろの扉だった。列車の一番後ろだから、外がそのまま見える。 席がすぐそばだから、好きなときに行けるのもいい。なんだか得した気分だった。
アムトラックは時刻表通りには走りません。
遅れたり、速すぎたり。だから時刻表で到着と出発の間に時間があいてない駅でも、長く停車することもあります。
燃料とか食料を補給したりする目的もあるらしい。
今回はオレゴン州最初の駅Kalamath Falls で休憩がありました。
乗客もスタッフも自由にホームへ下りて散歩したり深呼吸したり。
ここで初めて、自分が乗ってる列車の全貌がわかります。 こんなに長いのかと、ちょっと驚きました。 この列車はスーパーライナー編成というやつで、外から見ると全部2階建てだから、迫力があります。
Kkamath Falls の駅を出発すると列車は Upper Klamath Lake の沿岸を走ります。
線路のすぐ脇が湖なので、遮るものがなにもなく、車窓が楽しめます。
清流という表現がぴったりくる川沿いを走ったり、ほんとうに春は気持ちがいい。
次の停車駅 Chemult, OR でもいくらか乗客が降り、連絡バスに乗り換えていました。 ここを過ぎと、もうずっと山道で急カーブも多くスピードもゆっくりです。 車窓に関しては、この辺りがハイライトかもしれません。いくつか湖があったりして、展望車は賑わっていました。
山を越えて、谷を越えて、そんなところをずっと走ってきて、ちょっと酔ったかもしれない。。
列車は酔わないのがいいのだけれど。昼頃になると沿線に家などが見え始め、町らしくなってきた。
アナウンスが流れ、あと少しで Eugene に着くらしい。
しかも休憩があるらしい。こういうときの休憩はありがたい。天気もよいし。
ここは Eugene と書いてカタカナだとユージーンになる珍しい読み方をする。
けっこう休憩が長いとのことだったので、駅の外まで行ってみました。 友人がオレゴン大学留学中だったので、会いに行きたかったけど、今回はポートランドまで行くと決めてたので断念。
Eugene を過ぎると、車窓からの風景もだいぶ変わってきます。
ここから Amtrak Cascades も走っていて、沿線も発展しているようです。
もちろんアムトラックの駅があるからといって沿線にどれだけ影響があるかは分かりませんが。。
大都市に近づくとおもしろいのが、変な場所を走ったりすること。 しかも、停まったり戻ったり。車庫にいったん隠れて、他の列車が通り過ぎるのを待ったりしてるのだろか。 長いアムトラックがのろのろ走るもんだから、踏切では大渋滞になっています。 いろいろ走りウィラメット川を渡ると、そこが駅です。
振り返ってみると、"Coast Starlight"という名前のわりには山ばかり走ってました。 サンノゼ〜ポートランドというコースト=海岸がないとこだけ乗ったのが、そんな印象になった理由です。
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