1999年にナイアガラフォールズからニューヨークまで乗ったときの記録。
前日はナイアガラの滝を見学し、アメリカ側のホテルで1泊。
翌朝のためにホテルでタクシーを頼んでおいた。
翌朝、時間通りにタクシーはホテルの前で待っていた。
アメリカ側のナイアガラ・フォールズ駅は町の中心地からは離れているものの、車ではたった数分の距離。
この駅もまた周りには高い建物もなく、店も何もない。
国境の駅というのに待合室もせまく駅員さんもいるのかいないのか分からない。
早朝ということもあってか、他に待っている人もあまりいなかった。
そろそろ時間かと思い列車に向かおうとするも、駅舎に駅員さんはいない。 どうやら列車の入り口で見せるらしい。このいい加減さがまたいいといえばいいけど、はじめてだと困りそう。 ひとまず乗り込む際にチケットを見せ、列車の中でまた見せる。このときに席を決めてもらった。 このときは普通のコーチだったのだけど列車はガラガラ。 席なんてどこでもいいような感じだけど、いちおう席は決められてしまう。 でも、担当のアテンダントに一言いっておけば、空いている間は移動しても大丈夫。
いよいよ発車。それにしても、このあたりの景色をいうと表現しにくい。 あえて言えば、何もない。。。 せっかくアムトラックで陸移動すんだから、びっくりするような車窓やキレイな大自然を期待してしまうところ。 大雑把な路線図などで見ると、オンタリオ湖沿いに走っているように思えるこの路線は、実際には湖沿いを走っていない。 しかも起伏のない地形ということもあってか、荒野を走っているような印象。 それでも湖の近くなので運河らしきものを何本も渡る。特徴といえばそのくらいだった。 ここで睡魔に襲われ、睡眠タイムZZzzzz。
Albanyはシカゴ、モントリオール方面への分岐点。 レイクショア・リミティッドはこの駅で切り離し・連結などを行う。 Albany〜ニューヨーク間は予約不要となっており、途中から乗ってくる人も多い。 この区間は1日に何本も運行されているので、途中ですれ違う列車も増えてきた。 Albanyを出ると列車はニューヨークに向けて一気に南下する。 ここからはハドソン川に沿って走るのでここは車窓が期待できる。 ニューヨークに向かう場合は進行方向に向かって右側の席がお勧め。 川幅は広く、前日に雨など降っていると濁流となって丸太が流されそうになっている。
ほぼ時間通りに終点ペンステーションに到着。 マディソンスクウェアガーデンの真下に位置するこの駅はなんか秘密基地みたいな雰囲気。 電気も暗く、ホームには怪しい雰囲気が漂っている。 ホームから出ると、夕方ということもあって、駅は帰宅ラッシュのビジネスパーソンが早歩きで移動している。 大きな荷物を持った旅行者はどこか不自然な感じがしてしまう。 宿泊先のタイムズスクウェアまでは歩いていける距離。 信号無視が当たり前の初ニューヨークはやっぱり新鮮だった。
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