朝起きると、ドイツを走っていた。
ヨーロッパ列車の旅10日目の朝。今日は、シティ・ナイト・ラインという夜行列車に乗っています。
昨晩の20:44にスイスのチューリッヒを出発して、起きたのは5:30頃。隣のおじさんが起きて、リンゴを食べていたので、起きました。。
列車は少し遅れているようで、少し経つとドイツの Bonn Hbf 駅に到着。こんな早朝なのに、けっこう下りる人がいます。
そして、どこからか列車の進行方向が変わっていたようで、後ろ向きに進んでおりました。 チューリッヒでは、やった前向きじゃん!と喜んでましたが。。
オランダ国鉄の電車。そう言えばMTVでこんな構図見たことあるような。
8時ちょっと前、なにやら警官っぽい人たちが車内に現れました。おっ、これはパスポート・コントロールか、と思って待っていると、背の高い二人が「コンニチーワ!」とやって来た。
さすがオランダ人(たぶん)、背が高い!パスポートを見せると、軽くチェックして「サヨナーラ!」とスタスタ帰っていきました。
スイスからイタリア、イタリアからスイス、スイスからドイツはパスポート・コントロールがなかったのですが、ここでやっと国境を越えたのを実感。
ワールドカップで盛り上がってるドイツをスルーしてしまったのが、もったいないような気もしますが、オランダが楽しみなのです。
車窓は平地なので、スイスと比べると物足りない感じもしてしまいますが、黄色いオランダ国鉄の列車が眩しい。
アムステルダム中央駅に到着したシティ・ナイト・ライン。
時間が経つにつれて、どんどんオランダっぽい景色になってきました。 運河沿いに並木があって、その奥には牧草地が広がっています。 風車があってもおかしくない景色。
(デジカメの)時計を見ると、列車は少し遅れているようです。スイスではきっちり定刻通りに走っていましたが、さすがに国境を越える長距離列車だと遅れることもあるようです。それにここはもうオランダでしたね。
定刻の8:53より、20分ほど遅れてアムステルダム中央駅に到着!電車から下りると、なんだかニオイがスイスとは違います。 これが噂に聞く、アムステルダムの(マリファナの)ニオイ???
アムステルダム駅舎と駅前を走るトラム
ホームに観光案内所があり、入ってみると既に行列。地図だけでも欲しいなぁ、と思うも、これは並んでられません。 でも奥に地図の自動販売機が。そんなわけで有料でした。そしてトイレもやっぱり有料でした。
朝食をまだ食べていないので、駅のカフェらしきところでサンドイッチにコーヒーを。エスプレッソが苦い。
またまたロッカーに荷物を入れ、町へ繰り出します!駅を出ると、すぐにトラムの姿が目に飛び込んできました。 ヨーロッパの町はトラムが多くていいですね〜。
そして、振り返ると、レンガ造り?の駅舎が。東京駅をつくる際にモデルになったという説もあるこのアムステルダム駅の建物。 たしかに東京駅に似てるような気はしてました。
繁華街を通るトラム
駅を出て、大通りを歩いていきます。ショップがひたすら並んでいて、スイスではあまり見かけなかった怪しげなギフトショップや、明らかにヤバい看板もちらほら。
建物は歴史的なものが多く、見応えがあり。観光客の姿も多いです。
まずはゴッホ美術館でも言ってみるべ、とトラムに沿って適当に歩いていきます。
アムステルダムは自転車が多く、専用の道があるほど。うっかりそこを歩いてしまうと、かなり迷惑な人になってしまいます。 たぶんトラムにひかれるよりも、自転車にひかれることのほうが圧倒的に多いんじゃないかなぁと。
I amsterdam
ゴッホ美術館は、やはり混んでました。 入り口で荷物を預けて、今度は空港での手荷物検査並みにセキュリティ。
全然、ゴッホに詳しくないので、どうコメントしていいのか分かりませんが、なんとなく魅力は分かった気はします。 時代によって書き方が全く違ってるんですよね、その点が面白い。ゴッホ以外の作品も展示してあります。
そして、ここのギフト・ショップなかなか良いです。品揃えも豊富だし、安っぽいものがないので、お土産にもいい感じ。
外に出ると、裏の広場には、でっかい I amsterdam の文字が。 「私、アムステルダム」もしくは「私、ステルダムです」ってことかいな。いや、これは直訳するものでもないか。
生ニシン
ゴッホ美術館を出て、駅のほうへ並木道を歩いていくと、なにやら露天が。人で賑わってます。
SEAFOOD を買いてあるので、これは間違いなく魚が食えるはず!と近寄ってみると、皆さん食ってます。
明らかに生の魚を食ってます。しかも、スゴイ旨そう。
さっそく注文して、食べてみました。うっ、旨い。。これは旨すぎます。こんな旨い魚食べたのはじめてかも、というほど絶妙な旨さ。 味付けがまたいいんですよ、さっぱりしてて、ほんのり甘酸っぱい。
ニシン以外のシーフードもいろいろあるので、ここで食べまくるってのもアリでしょう。 この時点でもうアムステルダムに思い残すことはない、そう思えてしまいました。
Heineken Experience
旨いもの食ったところで、次は、、そうビールを飲みにいきましょう。いや、まぁ、この時点では飲むとは思ってもなかったのですが。
ここは大人10ユーロですが、その分の価値はあります(ビールを飲めるなら特に!)。
ハイネケンの歴史やビールの製造工程が楽しみながら分かるのはもちろん、体験型のアトラクション、自分の写真を撮ってメールで送れたり、とにかく充実してます。
そして入り口で4つのコインをもらうのですが、そのうち3つはビール用、残る1つは出るときにギフトと交換できます!
つまり出来立てのビールを3杯飲めるってことなんです。本気で旨いので、ビール好きの方にはここは大推薦します!
マーケット
ハイネケンでは結局3杯目は飲めず、、でしたが、昼間から少々酔っぱらってます。
日差しが強いので、そのうち汗となって出てくだろ〜と気軽に構えてました。
地図もたいして見ずに歩いていくと、マーケットを発見。アンティークな品々やガラクタ、服、レコードなどとにかくジャンル関係なくなんでも売ってます。
意外な掘り出し物あるかもしれませんが、なんだか怪しげなもの多数。
ここでもニシンを売ってる店を発見!が、しかし全体的な怪しげなマーケットの雰囲気に流され、ちょっと遠慮。そんなに怪しくはないんですが。。
ニシン売ってる街角のお店。
カフェの並ぶ裏道を通り抜け、駅へ向かって歩いていると、またまたシーフード・ショップを発見!
これは食っとくでしょ〜と、生ニシンを求めて、お店へ。どうやら、さっきと同じチェーン?のお店なようで、売ってるものも似てます。
今度は生ニシンと一緒に唐揚げのようなものも買ってみました。それで、やっぱり旨いです。オランダってシーフード王国なのか?!
どうやら観光客よりも、ふつうに地元の人が買いにきてる感じです。
ブリュッセル行き
今朝、アムステルダムに着いたばかりなのに、今日はベルギーのブリュッセルまで行ってしまいます。 ニシンとビールでこの街は大満足です。あとはまたいつか来ればいいかなぁと。
レイルパスは持ってないので、駅で切符を買い、ホームへ。 自動券売機らしきものがあるも、良く分からずで、使えない様子。窓口で買いました。
15:23発のブリュッセル行きで、ごくごく普通の列車です。 しかし、時間になっても来ません。どうやら Delay のようです。
10分くらいしてようやく到着。始発みたいで座ることができました。 スイスでは遅れることが全くなかったので、ちょっと遅れただけなのに違和感が。
ブリュッセル中央駅
6:24頃、ブリュッセル中央駅に到着。 列車を下りると、暗くちょっと汚いホームに、なんだここか、、と思ってしまいました。
とても首都の中央駅とは思えない雰囲気に、この時点でアムステルダムにいたほうが良かったかも、と少し悲観的に。
それでも駅を出ると、明るくちょっと救われましたが、地図もガイドブックもないので、どこへ行っていいのやら。
案内所も閉まっているので、といあえず歩いて、ホテル探しです。
ベルギー国鉄のブリュッセル駅は北駅、南駅、中央駅の3つが主要で、南駅のほうがユーロスターやTGVも発着するため、賑わっているようです。 中央駅は名前だけで、たいしたことないのかも。
そして表記もいろいろ。ブリュッセルは Brussels と Bruxelles の2つの表記。南駅は Midi と Zuid、北駅は Noord と Nord などとなっています。多言語ですね。
ブリュッセルの広場、グラン・プラス
中央駅から坂を下っていくと、広場に出ました。それを囲むように、ホテルや店が並んでいます。
とりあえず無難そうな Hotel Ibis へ。料金もほどほどで、清潔そうなので、今夜の宿はここに決定。
荷物を置いて、街へ。この辺りはどこを見ても、歴史的な建造物が並んでいます。
ホテルから歩いてすぐのところにグラン・プラスという大広場があります。 かなり有名な観光スポットなようで、とにかく人が多いです。 360度どこを見ても、古そうな建物で、たしかにここはスゴイ。
そしてブリュッセルの観光スポットと言えば、小便小僧です。 浜松町にもいるアレですが、ベルギーのはと言えば、街角にちょこっとある、ほんと小さなもの。 パッと見て、ふ〜ん、終了。。って感じでした。
イロサクレ地区の路地
歩いてるうちに8時を回って、そろそろお腹が空いてきました。夕食を、といきたいところですが、まずが本場のベルギー・ワッフル。
正直、甘いものが苦手になってきたので、進んで食いたい!というものでもないのですが、現地のもの食べときたいので、やっぱり買ってしまいました。
その後、ブリュッセルの食堂街、イロサクレ地区へ。何本もの路地にとにかくレストランだけ、ひたすら並んでいます。
どの店もシーフードが売りで、ムール貝がメイン。路地にはテーブルが置かれ、みんなムール貝を食べまくっております。
店員さんが、日本語で「オイシイヨー」などとガンガン声かけてきますが、どっちかと言うと、あまり売り込んでこない店のほうが良さそう。
ということで、選んだのが LEON というお店。とにかく急がしそうで、外で声かけてるヒマなどなさそうです。そして人気もありそう。これは良さそうです!
少し待って、中へ入ると、活気がある厨房が奥に見えています。この店は正解では、とワクワクしてきました。
メニューを見ると、ムール貝でも味付けとかいろいろあるようでしたが、ふつうの味付けでセットに。 Formula Leon というセットで、ムール貝は650グラム、お値段は13.50ユーロ。
そして、ひたすらムール貝を食いました!旨い!
11日目につづく。。。(準備中)
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