朝一で見るマッターホルン。最高です。。
スイスで5日目の朝です。写真の記録を見るとちょうど6時。デジカメは写真に情報が記録されているので、便利ですね〜。 でも現地に付く前にデジカメの設定で時間を変えておかないと、あとで面倒なのですが。
というわけで、朝6時に撮った右の写真を見てください!マッターホルンです!
この絶景、なんと部屋の窓から撮ったものです。朝起きて、ベッドから出て、窓際に行くとこの景色です。なんなんでしょうか、このホテルは。すごすぎます。
まさか雲一つないマッターホルンを部屋から眺めることができるとは。。
マッターホルンと頂上のホテル。360度どこを見渡しても絶景です!
こんなに天気がいいので、外に出ない手はありません。 朝食の前に頂上まで散歩に行きました。散歩と言っても、ホテルのすぐ裏が頂上なので徒歩1分。
昨夜は遅く着いて、景色もあまり見れなかったので、いよいよです!まだ雪の残るところを登っていくと、視界がどんどん広がっていきます。
さすが頂上!ここは360度のパノラマが楽しめます。景色を見てここまで感動したのは久々です。
それにしても、このホテルはすごい場所にたっています。
駅前に広がる氷河。氷が割れる音(?)がときどき響き、ゴォゴォと言うような音も聞こえてくる。なんとも神秘的。
さてさて、この頂上のゴルナーグラートはゴルナーグラート鉄道でかんたんにやってこれます。
噂では、朝一のツェルマット駅では大混雑して、電車に乗り切れないほど、とか本やほかのウェブサイトに載っていました。
これは、早めに電車に乗って下りてしまわないとヤバいのでは?!と思ったのですが、あまりに天気もいいので、この日はすぐに電車には乗らずに、ハイキングしながら途中の駅まで下山することにしました。
ちなみにゴルナーグラート鉄道の始発は、ツェルマットを朝の7:10で、その列車がゴルナーグラートで折り返すので、頂上からは7:55が始発です。
本数が多く、まだ夏のシーズンが本格化する前だったからか、なんとかなっているようでした。
マッターホルンとゴルナーグラート鉄道。混雑時は長い編成で、続けて何本も登って来る。
とりあえず目的地は決めずに、山をハイキングしながら下りることにしました。
どこがコースなのか良くわからないような道を下りていきます。 頂上付近は草も生えていないので、岩がごつごつ。雪も残っていて歩きにくいです。
冬になるとここは全面スキー場になるようで、線路の下にもスキー用と思われるトンネルとかあります。
マッターホルンを見ながら、下りて行くと、どんどん電車が登ってきます。 車両が多く、やっぱり混んでいます。
池に映るマッターホルン
あっと言う間に最初の駅 Rotenboden まで下りてきました。
この駅は 2819m なので、ゴルナーグラートからもう 270m も下りてきています。 だんだんとマッターホルンの姿も変わってきています。 まだ雲はかかっていないので、相変わらず素晴らしいすぎるほど美しい姿を見せてくれます。
Rotenboden 駅のすぐ下には小さな池(湖?)があり、マッターホルンの姿が湖面に写っています。 鏡富士ならぬ鏡マッターホルンです。この小さな池にはなんと魚もいました!ここで繁殖してるんでしょうか。
線路の真ん中にカメラを置いて撮影!アリの視点?
次の駅 Riffelberg が近づくと、マッターホルンにも雲がかかってきました。 やっぱり朝一じゃないとキレイに見えないってのは、本当のようです。
駅のちょっと手前でウサギのような動物を目撃! そう言えば、前の日にもプレーリードッグのようなのを見かけたのをたぶんそれです。
ちょうど駅に着いたころに、電車も来たのですが、ちょっと慌ただしかったので、もう1本待つことに。 ゴルナーグラート鉄道は30分に1本程度は走っているので、ちょっと待っていれば、すぐに来ます。
ここで電車を待っている間にへんなドリンクを買いました!自販機につっかえて落ちてこなくて駅員に言ったら、ドカン!と自販機を突き飛ばして、落としてもらっというエピソード付きのドリンクです。 明らかにマリファナの香りを売りにしているようなデザインですが、味はアイスティー。
電車に乗ると、今度はあのプレーリードッグらしき動物が何匹かでじゃれあって遊んでいるのを目撃。けっこういるんですね。
専用のケース(左)とただの白い箱(右)
なぜか駅で売ってる安いほうがケース入り。
ツェルマットには11:30頃到着です。 景色を楽しんでいるせいか、あっと言う間に下りてきてしまったような印象が残っています。
そして相変わらずツェルマットは人が多いです。やっぱり日本の温泉町を歩いてる気分。
この日のコースは、ブリークまでレーティッシュ鉄道の普通列車に乗り、そこで乗り換えてツゥーン湖沿いのスピーツへ。 そこでまた乗り換えて、インターラーケンへ、またまた乗り換えてグリンデルワルトまで向かいます。
ブリークへ行く電車までちょっと時間があったので、ツェルマットの町をちょっと散歩。店しかありません。。
駅へ戻り、窓口へ行ってみると、なんだかグレイシャー・エクスプレス(氷河特急)のグッズを売っています! そう言えば昨日、グレイシャー・エクスプレスのグラスをお土産用に買ったようなぁと思いつつ、眺めていると、グラスらしきものを発見! しかも専用ケース入りです!昨日、買ったのは、白いただの箱に入っていたのに。。しかも1フラン安いし。。
というわけなので、車内では買わずに、駅で買いましょう!
途中の駅ですれ違い。こっちはガラガラだけど、ツェルマットに向かう列車は混雑していた。
12:15ごろ、レーティッシュ鉄道の普通列車が出発。 昨日、グレイシャー・エクスプレスで登ってきた場 所を、戻っていきます。
レーティッシュ鉄道も普通列車ならスイスパスで乗ることができます。 いちいち切符を買わなくていいので、ほんと楽です。改札もないので、勝手に乗り込んで、あとは車内でのチェックを待つだけです。
途中で雨が降ってきましたが、そういえば昨日もそのあたりだけ降っていました。谷間なので、雨が降りやすくなっているのかしれません。
電車に揺られること1時間30分、ブリークに到着。やっぱりここは暑いです。
ブリーク駅の案内板。14:18発のIC(という列車の種類)で、Goppenstein、Spiez、Thun、Bern、Olten 経由の Basel 行き。
ブリークからまた普通の列車に乗って、ベルナーオーバーラント地方にあるスピーツまで電車に乗ります。
スイスパスで乗ってるから特にそうなのですが、いま自分が乗ろうとしている電車がどの鉄道会社のものなのか分かっていないのです。
スイスはスイス国鉄が全土をカバーしてるのかと思いきや、けっこう私鉄が頑張っているんですね〜。
今回乗るのは14:18発の、ん?これはどこ行きなんだろ?右上の写真が案内板ですが、またしても行き先が分かりずらいです。 たぶん一番、右下の Bern SBB が終点ですが、Spiez と書いてあるので、スピーツまで行けるぞと。慣れないと地名の列挙は分かりずらいです。
スピーツ(シュピーツ)駅に入ってきた ICE。
スピーツの駅はトゥーン湖のすぐ近く、改札を出れば、美しいエメラルド色の湖面が広がっていました。
この駅はどうやら BLS という鉄道会社がメインで使用しているようで、緑と紫の印象的なロゴがいたるところにあります。
今度はインターラーケン・オストまで行くので、何時に電車来るかな〜と時刻表を見ると、ICE と書いてあります!
ICE というと、ドイツの新幹線みたいなもので、早いっていう印象があります。これはスイスパスで乗れるんかいな?と思いつつも、ちょっと期待。 しかもアナウンスでベルリンがどうとか言っています。もしかしてベルリンからここまで来たの?って疑問だったんですが、実際にベルリンを朝6:34に出発した電車だったようです。 さすがヨーロッパ。
ICEの車窓から。トゥーン湖沿いはなにげに景色が良い。窓のスモークのおかげで暗くなっていますが、実際はエメラルドのような湖面です。
スピーツからインターラーケン・オストまでは、たった20分。
やっぱり ICE はレイルパスだけで乗れなかったような、、と不安もありつつ乗ってましたが、チケットのチェックは来ませんでした。
インターラーケンまでは、きれいなトゥーン湖沿いを走りますが、湖で遊んでいる人たちも見かけました。 そういえば今朝はまだ氷河を見てたのに、午後には湖で泳ぐ人を見るとは、スイスって不思議な場所。
スイスに来るまでは、涼しそうなイメージだったのですが、とにかく暑いのです。
乗っていた ICE の終点はインターラーケン・オストですが、その手前にインターラーケン・ヴェスト駅があります。 ヴェストが西で、オストが東。インターラーケンは「湖の間」という意味だそうで、トゥーン湖とブリエンツ湖に挟まれた場所にあることから、この名前がついたようです。
今回は、インターラーケン・オストまで乗って、また乗り換えてグリンデルワルトまで行きます。
インターラーケン・オスト駅とBOB。
インターラーケン・オスト駅で ICE を下り、ベルナーオーバーラント鉄道の駅へ向かいます。
と、この時点で実は、駅は他の場所にあるものだと思っており、一旦駅の外まで出てしまいましたが、同じ駅でした。。
ベルナーオーバーラント鉄道の現地名は Berner Oberland Bahn なので略して BOB と書かれていたりします。 そのままボブと読んでしまいそうですが、実際はベーオーベーみたいな発音みたいですね。 でも言いやすいので、ボブって呼んでました。
写真のように車高が低く、ドアも自分で開けられるタイプだと線路を渡って乗ってしまう人もいたりします。 なのでちゃんと、渡るなよ、との注意看板が立っておりました。
川沿いを飛ばすボブ
このボブですが、スイスパスが使えます。
そして注意しなければいけないのが、ボブは列車の前と後ろのほうで行き先が違います。 たしかインターラーケン発の場合は、前よりがラウターブルネン行き、後ろよりがグリンデルワルト行きだったと思います。
途中の駅で違う方へ行ってしまいますので、乗る前に確かめておきましょう!でもここは間違えても、本数が多いので、終電とかでなければそんなに心配しなくても平気かも。
写真と見てもらうと分かりますが、けっこう長い列車です。そしてけっこう飛ばすので、普通の電車でした。もっと登山鉄道っぽいのを想像していたのですが、そんなことなかった。
グリンデルワルトの町並み
5時ちょっと前に今日の目的地、グリンデルワルトに到着です! 暑い中で、さらに乗り換えも多く、5日目ともなるとだんだん疲れが出てきますが、いい景色を見るとまた元気が出来てます。
このグリンデルワルト、岩肌の露出した山が周囲に並んでおり、それがまた魅力的です。
この町はツェルマット、サンモリッツ(行ったことないけど。。)と並んで、スイスで日本人が多い町トップ3に入るようなところで、立派な日本語案内所があります。 結局そこは入りませんでしたが、町の中心地に建っており、かなり存在感抜群。外国の人はこれを見て、日本人はそんなにスイスが好きなのか!とびっくりするのでは?!
夕食はアイガーを見ながら、こんなの食べました。
この日から2泊、このグリンデルワルトに泊まります。 ずっと移動しっぱなしだったので、ちょっと休憩も込めて、連泊です。
泊まるのは「チュッゲン(Hotel Tschuggen)」という山の名前が付いたホテル。若いご夫婦で経営されているようで、受付でもとっても親切でした!
スイスでおすすめの宿を探すのに便利なのが Swiss Budget Hotels のウェブサイト。 お手頃な料金で泊まれる宿が満載です。ミニサイズの冊子も申し込むと、すぐにスイスから送ってくれたので持っていきました。
もし日本で予約しないで現地で探すってことであれば、この冊子は活躍すると思います。予定のある方はぜひ!無料で送ってくれます。
夕食は近くのレストランで、パイのようなものを食べました。これは当たりで、けっこう美味しい。 テラスから山がいろいろ見えるので、どれがアイガーで、どれがユングフラウ、どれがメンヒだろ?なんて思ってましたが、こういうのは聞いた方が早い!
スタッフに聞くと一言「アイガー!」と指差して教えてくれました。そうか、グリンデルワルトは位置からしてアイガーしか見えないようです。
そうそう、アイガーについては、日本に帰ってきてからビックリするニュースが!7月13日の夜に、東壁の岩石が40万〜60万立方メートルに渡って崩落。 グリンデルワルトの町は数時間の間、ちりに覆われたそうです。
大きさを比較すると、霞ヶ関ビル1個分が崩れ落ちたくらいだそうです。すさまじいですね。
6日目につづく。。。
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