2階建ての大きな客車で、車窓からの景色が存分に楽しめるのが魅力。シカゴと西海岸を結ぶ長距離路線などに使われています。東海岸はトンネルのサイズが小さいという理由で、この Superliner は走れないのだとか。
2004年11月よりこれまでスタンダードとデラックス寝台と読んでいたものが、それぞれルーメットとベッドルームとなりました。
使用されているのは以下の路線。(変更になる場合があります。)
Autotrain, California Zephyr, Cardinal, Capitol Limited, City of New Orleans, Coast Starlight, Empire Builder, Southwest Chief, Sunset Limited, Texas Eagle
*Empire Builder は2005年8月より車両がアップグレード。
アムトラックの中で最もレベルの高い寝台。2階にあるため車窓からの眺めがいい。
個室のためプライバシーも守れるし、トイレ、シャワーもあり便利。右のイラストの一番左がトイレで、同じスペースがシャワールームにもなります。一人旅にはちょっともったいない気もする。
こちらも個室ではあるがビューライナーのルーメットとは違いトイレがない。1、2階のどちらともあるので、1階だとちょっと車窓に期待できない。
大人4名まで大丈夫な個室。Bedroom を2部屋つなげたような状態になる。
家族向け4人用個室でベッドは大人用2つに子供用2つ。トイレがないのが不便。
車椅子で利用できる寝台。ファミリー寝台同様に1階の端にある。
寝台ではなく座席の車両。長距離路線で始発から終点までここはキツイ。日本の特急の普通車や飛行機のエコノミーに比べれば、スペースに余裕はあるものの、長距離だとやはり次第に体が痛くなります。
スーパーライナーは2階建ての編成です。その為、1階にも座席があります。